4月3日、妊娠中の愛猫の「はな」が無事出産しました。そして僕は腰痛で寝込み苦しんでいます。そういえば「はな」が家に迷い込んで来た日も腰痛で入院していたなぁ・・・。
それはさておき、「はな」の前にも我が家で出産した猫がいました。名前は「しゃこ」、車庫に住み着いたので「しゃこ」、あまりの可愛さにそのまま我が家の一員となってしまいました。
「しゃこ」が出産した隣のタンスで、今度は「はな」が出産。「しゃこ」の子どもは大きくなって「しろ」という名前で家にいます。
どうして「しゃこ」が「いました」という過去形かというと、もうこの世にはいないからです。
ある日の朝、父親の車の上で「しゃこ」が寝ていると、そのまま気付かずに発進。鳴き声に気付いた父親が車を停めたところ、宮良坂のヤラブ並木へと逃げて行ったそうです。 それきり行方不明。
家族全員での捜索が始まり、仕事帰りの夕暮れ時に「しゃこー、しゃこー」と呼ぶ声だけが響きました。
ひと月ほどが過ぎ、まだ見つかりません。そこで、このことを唄ってみようと曲を作り始めました。すると1番が出来あがった頃に姉からの電話が・・・。
「しゃこが交通事故で死んでいる。」
いなくなったヤラブ並木付近の道路に倒れていて、まだ温かく、首輪もそのままで、すぐに「しゃこ」だとわかりました。海岸に埋めた後2番を作りました。 少し悲しい曲だけど聞いてくださいね。
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